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冬の唇荒れ

冬の唇荒れ
冬の唇荒れ空気が乾燥する冬は唇が荒れがちです。放置していると重症化しかねません。また、胃腸障害など他の疾病が潜んでいることもあります。
決して侮らずに、唇荒れにつながる習慣を見直し、予防、改善に努めようという記事が2019年12月14日付の日経新聞に載っていました。


冬の唇荒れ唇は粘膜と皮膚の境目にあり、他の部位の皮膚とは構造が異なるそうです。
油分を保つ皮脂膜がほとんどなく、皮膚の外側の角層が非常に薄いため、水分が蒸発しやすく、バリア機能を保ちにくい。
外的刺激の影響も受けやすいということです。

唇荒れに最も影響するのは、気温や湿度の低下による乾燥です。
乾燥により唇が乾くと、なめてうるおそうとしがちですが、唾液とともに唇に残る水分まで蒸発するので、かえって乾燥が進みます。
唇が荒れると気になって、なめるほか、かむ、唇を巻き込んでぎゅっと閉じる、皮をむくといった癖が生じやくなります。
そうした癖が、唇荒れを助長する悪循環につながってしまうそうです。

唇の荒れを防ぐには、保湿と紫外線対策をすることが大切です。
東邦大学医療センター大森病院(東京・大田)皮膚科の関東裕美臨床教授は、「保湿にはワセリンなどをこまめに塗る。特に就寝前にしっかり塗ると効果的。冷たい外気に触れる外出時にはマスクの着用を」と語っています。
唇の皮むけやひび割れが悪化すると、唇や口角に亀裂や出血、ただれなどが生じる口唇炎や口角炎になることもあります。
その場合は、治療効果のある医薬品のリップクリームを使うといいそうです。
顔の皮膚が新しく生まれ変わるまでの日数は約1ヵ月間。一方、唇は3.5〜10日間と短く、しっかりケアをしていれば、唇の荒れは肌荒れよりも改善しやすいとのことです。


冬の唇荒れそれにもかかわらず、口角炎がなかなか治らなかったり、繰り返したりする場合は、胃腸障害や自己免疫性疾患の可能性があります。
また、風邪や疲労などから免疫力が低下すると、唇に水庖ができる口唇ヘルペスを発症することがあります。

口唇炎と症状が似ていますが、それぞれ治療薬は異なります。市販薬を誤って使用すると症状が悪化することがあるので、安易な自己判断は禁物。
皮膚科を受診して下さいと書いてありました。

配信 Willmake143