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唾液力アップでカゼ・インフルエンザ対策

唾液力アップでカゼ・インフルエンザ対策
唾液力アップでカゼ・インフルエンザ対策カゼ・インフルエンザが猛威を振るうシーズンがやってきました。日経ヘルス2019年12月号でウィルスへの防御力を高める方法が紹介されていました。

国立スポーツ科学センタースポーツ研究部の枝伸彦研究員は「カゼ・インフルエンザ対策は、まず、ウイルスを体に入れないこと。そして万が一ウィルスが鼻や口から入ってしまっても、すぐ撃退できるよう、免疫のベースラインを上げておくこと」と話しています。

ウイルスを体に入れない方法として、手洗い、うがい、マスクの着用はもちろん、室内の保湿・加湿などが挙げられます。カゼやインフルエンザのウイルスは、温度や湿度が下がると元気になるからです。
「鼻やのどを潤すだけでもウイルスの活動は低下する。緑茶に含まれるカテキンや紅茶に含まれるテアフラビンといったポリフェノールには抗菌・抗ウイルス作用があるので、ウイルス対策にはお薦めだ」と枝研究員は言っています。
一方、「免疫のベースラインを上げる」うえで重要となるのが、ウイルスの侵入口となる粘膜の免疫機能です。
粘膜では、病原菌やウイルスの侵入や増殖を防ぐ分泌型IgA(免疫グロブリンA)という免疫抗体がつくられ、?細菌やウイルスが作る毒素を無力化する、?他の免疫細胞が食べやすくなるよう病原体を処理する、?病原体を破壊する、という3つの慟きで、病気の感染・発症を防いでくれます。
IgAは腸管粘膜や鼻、口などでつくられ、「口の中では、主に唾液腺の奥で作られた唾液によって口からのどに広がることで、有害菌やウイルスの侵入に素早く対処する。唾液中のIgAの量が減ったり、唾液そのものの量が減ってしまうと、感染症にかかりやすくなる」と神奈川歯科大学の槻木恵一教授は説明しています。
唾液中I−gA量は、マラソンなどのハードな運動のあとや、疲労の蓄積、集団生活や受験などによるストレスで減ることがわかっているので、唾液中IgA量をいかに高く保つかが、カゼ対策において重要だということです。
槻木教授が1073R−1という乳酸菌の入ったヨーグルトで、唾液中IgA量などを調べたところ、「唾液量や、ワクチン接種後の唾液中IgA量の増加などを確認できた」といいます。
ほかにも、クロレラの摂取や、マッサージ、ヨガ、アロマテラピーなどでも唾液中のIgA量の増加が確認されたという報告があるそうです。このことからも、「唾液力を高めることがカゼ・インフルエンザ対策では重要」と槻木教授は話していす。


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配信 Willmake143