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高齢者と薬

高齢者と薬
高齢者と薬「1度に5〜6種類以上の薬を服用する高齢者は多い。どれも必要な薬剤ならよいが、中には不要な薬を漫然と飲み続け、副作用が生じるケースもある。高齢者の多剤服用の解消にどう取り組めばよいのか」という書き出しで始まる記事を毎日新聞が2018年1月24日に載せていました。

高齢者の多剤服用問題に取り組む病院があるそうです。
国立病院機構栃木医療センター(宇都宮市)のポリファーマシー外来です。
簡単に言えば、高齢者が服用している薬剤をチェックして、必要性を再検討する外来です。
ポリファーマシー(ポリは「多い」の意味)一般に多剤服用又は多剤併用と訳されています。
何剤から多剤というかの定義はありませんが、一般には5〜6剤以上を指すそうです。

高齢患者の多剤服用は以前から問題になっていました。要因としては 「高齢者は数多くの慢性疾患を抱えている」 「複数の診療科が別々に処方する」 「患者が薬を欲しがる」 などがいわれています。
日本老年医学会は 「高齢者の安全な薬物療法ガイドライン」(15年) をまとめ、その中で抗精神病薬や睡眠薬、抗血栓薬、糖尿病薬など19分類の 「特に慎重な投与を要する薬物のリスト」 を作ったと記事には書いてありました。
医薬品のリスクコミュニケーション問題に詳しい山本美智子・昭和薬科大医薬品情報部門教授は 「医師と患者はパートナーシップに基づいて治療するという共通認識を持ち、正直に気持ちを伝えることが大事だ」として多剤服用を防ぐ10カ条を紹介していました。


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配信 Willmake143